「離れて暮らす親が、今日は元気に過ごしているだろうか」。
気にかけていても、毎日訪ねたり電話をかけたりすることが難しいご家族は少なくありません。
孤独死対策を考えるときに大切なのは、不安を大きくすることではなく、日々の様子を知り、返事がないときに確認へ動ける仕組みを用意することです。
孤独死・孤立死の数字を、正しく知る
警察庁によると、2025年に警察が取り扱った遺体のうち、自宅で亡くなった一人暮らしの方は76,941人でした。この全員を「孤独死」「孤立死」と数えることはできません。
内閣府は、このデータを基に、死後8日以上という目安を用いて2025年の孤立死者数を22,222人と推計しています。
これは生前の孤立を直接調べて全件確認した人数ではなく、統計上の推計です。8日未満なら孤立していなかったと判断できるものでもありません。
一人暮らしであることと、社会的に孤立していることも同じではありません。数字の意味を分けながら、連絡が途絶えたときに気づく方法を考える必要があります。
出典:警察庁「警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者(令和7年)」、内閣府「令和7年孤立死者数の推計について」(2026年4月14日)
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/shitai/hitorigurashi/R7nennreikaisoubetu.pdf
https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/pdf/r7suikei.pdf
発見の遅れを防ぐために、連絡の手順を決める
連絡が取れない理由には、外出やスマートフォンの置き忘れ、体調不良など、さまざまな可能性があります。未回答だけで異変や死亡と判断するのではなく、本人へ確かめる手順が必要です。
普段の連絡方法に加え、返事がないときは誰が電話し、誰が訪問できるかを、本人の意思を尊重しながら共有しておきましょう。
発見が遅れると、家族や関係者の心理的負担、住まいの清掃・原状回復などの負担が大きくなる場合があります。その程度は環境や個々の事情によって異なり、特定の時間や費用で一律に説明できるものではありません。
指先でタップする。本人から届く、今日の状態
「LINEでみまもる らいみー」は、普段使うLINEで本人が安否と心身の状態を伝えられる見守りサービスです。
本人が自分の指先を動かしてボタンをタップする。その能動的な応答を、日々の安否確認の手がかりにしています。
「元気」「身体的に辛い」「精神的に辛い」といった状態を選んで伝えることで、単に反応があるかどうかだけでなく、本人が今どう感じているかを知るきっかけになります。
例えば、いつも元気と答える方から身体的につらいという回答が届けば、電話で様子を聞いたり、訪問を考えたりする材料になります。
「部屋の変化」と「本人の応答」は、見ているものが違う
センサー等は、機器の種類に応じて室内の動きや設備の使用状況などを捉えます。らいみーは、本人が操作して届ける回答を受け取ります。
本人の体調や気持ちを能動的に伝えられることが、らいみーの特徴です。一方で、本人がLINEを操作できることが前提です。
どちらかがすべての方に優れているということではなく、本人の暮らし方、操作のしやすさ、見守る方の体制に合う方法を選ぶことが大切です。
LINEを使える端末と通信環境があれば、自宅以外の場所でも回答できます。
指先でタップする。本人から届く、今日の状態
本人の能動的な応答を、日々の安否確認の手がかりに
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Point 01
「元気だよ」
回答はその時点の本人の意思表示です。回答だけで健康状態を判定するものではなく、気になる回答や変化があれば電話や訪問などの確認につなげます。
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Point 02
「 身体的につらいよ」
例えば、いつも元気と答える方から身体的につらいという回答が届けば、電話で様子を聞いたり、訪問を考えたりする材料になります。
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Point 03
「精神的につらいよ」
本人の体調や気持ちを能動的に伝えられることが、らいみーの特徴です。一方で、本人がLINEを操作できることが前提です。
返事がないときも、次の確認へ
個人向けサービスでは、所定の再通知や電話による確認を行い、それでも安否を確認できない場合は登録された見守る方へ通知します。具体的な条件は、最新のサービス案内をご確認ください。
らいみーは急病や死亡をその場で自動検知したり、健康・安全を保証したりするものではありません。毎日の応答と未回答時の確認を、人による支援につなぐために活用いただくサービスです。
差し迫った危険や急病が疑われる場合は、通常の見守り手順を待たず、状況に応じて119番などへ連絡してください。
よくあるご質問
見守りサービスで孤独死を必ず防げますか?
病気や死亡そのものを防ぐ保証はできません。日々の応答と、返事がない場合の確認を組み合わせ、連絡の途絶に気づく機会をつくります。
高齢者でも利用できますか?
LINEで通知を開き、ボタンをタップできることが基本です。本人の使いやすさや支援体制を確認しながらご検討ください。
本人の返事があれば、体調に問題はないのでしょうか?
回答はその時点の本人の意思表示です。回答だけで健康状態を判定するものではなく、気になる回答や変化があれば電話や訪問などの確認につなげます。

ご家族と、住まいを支える法人。それぞれに合う見守りを
離れて暮らす家族を見守りたい方は、個人向けサービスの内容・料金・利用条件をご確認ください。
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一人で暮らす自由と、必要なときにつながれる安心を両立するために。
毎日の小さな返事を受け取り、返事がないときには次の確認へ。らいみーは、そのつながりを続けるための仕組みをお届けします。
統計や背景を詳しく知る:Tri-Arrow「孤独死について」
出典・参考資料
・警察庁「警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者(令和7年)」
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/shitai/hitorigurashi/R7nennreikaisoubetu.pdf
・内閣府「令和7年孤立死者数の推計について」
https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/pdf/r7suikei.pdf
・内閣府「孤立死者数の推計方法等について」
https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/wg/pdf/houkokusyo.pdf
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